XRPは$1.4286のレジスタンス付近で推移、スポット型暗号ETF組入れへの期待感が高まる中での動き
XRP (XRP)は$1.0965で取引されており、日次で小幅な上昇を記録しています。現在、主要な短期および中期移動平均線の上に位置しており、短期的な売り圧力に対する強さを示しています。
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ハイライト
- T. Rowe Priceのアクティブ運用型スポット暗号ETFがNYSE Arcaで取引開始、XRPへの組入比率は9.42%となり、SEC承認後に機関投資家のエクスポージャーが拡大。
- XRPレジャーのアカウント数が800万件を突破し、オンチェーン活動の拡大とエコシステム内でのユーザーエンゲージメントの継続的な増加を示しています。
- XRPは短期・中期で強気モメンタムを維持していますが、買われ過ぎシグナルと低ボラティリティから、今後2~3日間は$1.0699~$1.1137のレンジ内で値固めとなる見通しです。
ETF上場とオンチェーンアカウント増加で機関投資家の資金流入が拡大
T. Rowe PriceがSEC承認を受けてNYSE Arcaでアクティブ運用型スポット暗号ETFを上場し、2024年7月17日時点でポートフォリオの9.42%をXRPが占めていることから、同資産が機関投資家の資金フローに直接組み込まれる形となったとCryptonewsは伝えています。この機関投資家の参入は、需要の増加と米国投資家の間でのXRPの認知度向上につながる可能性があります。さらに、Coin Turkによると、XRPレジャー上のアカウント数が800万件を突破し、オンチェーン活動の継続的な成長とユーザーエンゲージメントの拡大が示されています。
複数時間軸でシグナルが分岐、モメンタムは強気だが買われ過ぎ
テクニカル面では、XRPは1時間足でMA-20($1.0916)およびMA-50($1,089)を上回って推移していますが、日足ではMA-200($1.4286)を上抜けられず、複数時間軸でのセットアップが形成されています。現在、Ichimoku基準線($1.0918)が直近サポートとなっています。モメンタム指標では、MACDとAwesome Oscillatorが強気を示す一方、ADXは中立を維持。RSIは60超で買いバイアスを示していますが、CCIとStochastic RSIは買われ過ぎを示し、短期的な息切れリスクを示唆しています。Bull/Bear Powerは買い手優勢を示すものの、値動きはボラティリティが低い中で中間レンジにとどまっています。
短期的にはレジスタンステストで値固めの展開が有力
今後2~3セッションにかけて、XRPは$1.0699~$1.1137のボラティリティバンド内で推移する可能性が高く、上昇シナリオの確率は77%と見込まれます。メインシナリオはこのレンジ内での短期的な値固めです。価格がレジスタンスを明確に上抜ければ上限が意識され、サポートを下抜けて定着すればさらなる下落リスクもあります。
これまでアナリストは、XRPは規制進展や機関投資家の関心増加の中でテクニカルモメンタムがまちまちであり、横ばい推移が続く可能性を指摘していました。今回のETF資金流入やオンチェーン活動の大幅な増加はこの見通しをさらに裏付けており、$1.1137を明確に上抜ければ新たな上昇モメンタムのきっかけとなる可能性があります。
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