歴史的な高値圏にある日本株市場では、20日に予定される米半導体大手NVIDIAの決算がAI関連銘柄の流れを左右する焦点になっている。19日には2026年1〜3月期のGDP速報値も公表され、国内景気の持続力と長期金利の上昇懸念が同時に投資家の視線を集めている。
ハイライト
- 米NVIDIAの決算発表が今週の東京市場で注目され、AI・半導体関連株に大きな影響を与える見通し。
- 内閣府は19日に2026年1〜3月期GDP速報値を発表し、輸出増加により2四半期連続プラス成長の可能性が高い。
- 中東危機や長期金利上昇による景気下押しリスクが意識され、高バリュエーション銘柄の評価圧迫に警戒感が強まっている。
今週の注目材料と日程
日経の報道によると、今週の東京市場では米国の半導体大手NVIDIAの決算発表が重要イベントとして意識されている。AI相場をけん引してきた中核企業の内容次第で、関連株に追い風が強まる可能性がある一方、市場期待に届かなければ失望売りが広がる可能性もある。
日本株は高値圏で推移しており、投資家は企業業績の裏付けをこれまで以上に重視している。とりわけ半導体やAI関連は指数への影響も大きく、米主要企業の決算内容が日本市場の物色動向に波及しやすい構図となっている。
国内景気と金利上昇の影響
内閣府は19日に2026年1〜3月期の国内総生産、GDP速報値を発表する。輸出の増加がけん引役となり、2四半期連続のプラス成長となる公算が大きい。もっとも、先行きには警戒材料も残る。中東危機の影響は足元ではなお限定的とみられるが、4〜6月期以降の景気下押しリスクは高まりつつあり、長期金利の上昇も日本株の重荷になり得る。金利上昇は高バリュエーション銘柄の評価を圧迫しやすく、AI関連の強さが続くかどうかを見極める週になりそうだ。
当社の以前の記事では、NVIDIA(NVDA)の株価が移動平均線を上回って推移し、強い上昇モメンタムを維持している点を解説しました。あわせて、中国企業によるH200 AIチップ購入の規制承認が需要期待を押し上げる一方、輸出規制の遅延や関連コストが上値余地を制限し得ること、テクニカル面では買われ過ぎシグナルが出て短期の反落リスクもあることを整理しています。
最新のNVDAニュース
- Forex
- Crypto