ポケモン、30周年追い風に26年2月期純利益71%増

ポケモン、30周年追い風に26年2月期純利益71%増
ポケモン純利益71%増

ポケットモンスターの30周年を追い風に、ポケモンの2026年2月期は収益が大きく伸びた。純利益は前の期比71%増の1200億円、売上高は29%増の5314億円となり、ゲームやカード、常設施設の展開が業績を支えた。

ハイライト

  • ポケモンは2026年2月期の純利益が前年比71%増となり、営業利益も43%増の1439億円を記録した。
  • 「Pokémon LEGENDS Z-A」やポケモンカードの販売が好調に推移し、新規屋外常設施設「ポケパーク カントー」も2月に開業した。
  • 30周年需要と体験型施設展開によりブランド価値と知的財産ビジネスが強化され、収益拡大に寄与している。

30周年需要が決算を押し上げ

日本経済新聞によると、ポケモンが公表した2026年2月期の決算公告では、営業利益は43%増の1439億円となった。人気ゲーム「Pokémon LEGENDS Z-A」やポケモンカードの販売が好調に推移し、収益拡大につながった。

期末に当たる2月には、ポケモン初の屋外常設施設「ポケパーク カントー」も開業した。商品販売に加えて体験型施設の展開も進み、知的財産の活用範囲が広がっている。

知的財産ビジネスの厚み増す

ポケットモンスターは1996年2月にゲームボーイ向けソフト「ポケットモンスター 赤・緑」として第1作が発売された。2026年2月期末に30周年を迎えたことが、ブランド需要を改めて押し上げる要因になった。

ポケモンは1998年に、前身企業がポケモンのライセンスやブランド管理を手掛ける会社として、任天堂など3社の共同出資で設立された。ゲーム、カード、施設運営を組み合わせた知的財産ビジネスの広がりが、エンターテインメント業界での収益力を一段と高めている。

当社の以前の記事では、ヴィレッジヴァンガードの名古屋市天白区にある本店が老朽化と店舗体験の見直しを理由に営業終了した経緯を取り上げました。2期連続の赤字が続く中で、不採算店の閉鎖検討や事業提携など再建策が進む一方、独自性というブランドの原点をどう再定義し、収益改善につなげるかが焦点だと整理しています。

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