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有本香氏は、中東地域での緊張が高まるなか、従来は有事に円が買われ円高が進む傾向があったが、現在は一層の円安が進行していると指摘した。政治の長期的な停滞により日本の国力が低下し、それが市場における評価にも反映されているとの見方も示した。2024年、円相場は一時1米ドル=159円台となり、1カ月半ぶりの安値を記録した。市場では「有事のドル買い」が顕著となっており、円は安全資産としての地位を失いつつあるとの声が広がっている。背景には、日本経済の成長停滞や財政不安、構造改革の遅れなどがあり、今後も円安傾向が続くか注目される。