Intelの弱気な見通しを受け、AMDは大きな売り圧力にさらされており、半導体セクター全体への懸念が深まっている。株価が7%超の窓を開けて始まるなか、次の焦点は買い手が500ドルを守れるかどうかだ。
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AMD株下落の主なきっかけは、10月29日の取引終了後に発表されたIntelの四半期決算 だった。第3四半期の業績は堅調だったものの、会社見通しはアナリスト予想を大きく下回り、半導体需要の強さをめぐる疑問が改めて浮上した。
否定的な反応はすぐにセクター全体へ波及した。AIインフラに投じられている巨額資金が十分なリターンを生むのか、投資家の懐疑的な見方が強まったことで、売り圧力が増幅した。

528ドルを下回る限り弱気シナリオ継続
前回の分析 で示したシナリオは一部のみ実現した。AMDは目標の585ドルに迫り、一時580ドル前後まで上昇した後、反落した。
10月30日の時間外取引で、株価は7%超下落している。これほど大きな窓を開けた動きに逆らう取引はリスクが高いため、基本シナリオは心理的節目の500ドルに向けた調整の継続だ。
528ドルを上回って回復し、その水準を維持すれば、このシナリオは無効となる。その場合、次の目標は540ドルとなる。
資金ローテーション、AI株離れを示唆
AIセクターは強い売り圧力にさらされている。韓国ではすでに同様の売りが見られており、米国市場でもAI関連株への熱気が薄れつつある兆候が目立ち始めている。
しかし、投資家が株式市場全体から撤退している様子はない。むしろ、資金は市場の他の分野へ移っている。
テクノロジー株が下落する一方、金融株とヘルスケア株は上昇した。これはリスク資産全般からの撤退というより、市場の主導役が交代していることを示唆する。
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