米ドル対日本円 (USD/JPY) は155.83円で取引されており、MA-20 (155.66円)、MA-50 (155.18円)、MA-200 (149.24円) を上回っており、短期、中期、長期の時間枠でポジティブな勢いを示している。日足は0.19円(0.12%)の上昇で、レートはセッションの高値付近を維持し、日中のボラティリティも低く、底堅さを示している。
ハイライト
- USD/円相場は、2週間ぶりの高値からの円買い戻しを受け、利益確定売りが出た後、上昇に転じた。
- 米雇用統計と米国債利回りの低下が、USD/JPY取引のボラティリティと方向性の不確実性を再び高める要因となっている。
- マクロ経済要因が引き続きUSD/JPY の動 向に影響を与えるため、市場は方向性を探るべく、今後発表される米経済指標に注目している。
米国マクロ要因に伴う利益確定売りとまちまちなデータが円を揺さぶる
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最近の外為市場のドル対円の動きは、利益確定の動きと、日本円が2週間ぶりの高値から後退した後の米国通貨の部分的な反発に影響されている。米雇用統計と米国債利回りの低下が、USD/JPYの動きを形成するマクロ経済要因を反映し、同ペアの方向性にさらに影響を与えている。市場参加者は、今後発表される米経済指標を注視している。
レジスタンス付近での買われ過ぎシグナルにもかかわらず、強気のモメンタムが持続
日足チャートでは、155.78円の一目均衡表の水準が直近のダイナミックなサポートとなり、MA-50が追加サポート、156.00円が重要な心理的レジスタンスとなっている。モメンタム指標は引き続き全般的に強気:MACDは強い買いシグナル、ADXは弱いトレンドの強さを示し、RSIとStoch RSI は、日中シグナルが若干の買われすぎを示すものの、まだ上昇余地があることを示唆している。BBPは軽度の売られ過ぎを示すが、短期的なモメンタムは上向きで、直近のセッションでは買いが優勢となっている。BBPの売られ過ぎのスタンスと強気のモメンタムとの間には若干の乖離があるため、買い手が主導権を握っているものの、慎重なアプローチが推奨される。
ドル需要が急減しない限り、さらなる上昇の可能性が高い
今後5日間の予想変動幅は155.00円から157.50円の間で、値動きは現在のレベル付近に固定される可能性が高い。さらに上昇する確率は高く(80%超)、ドル需要が急激に減退しない限り、顕著な弱気反転の可能性は低いと思われる。ベースライン・シナリオでは、横ばい推移が予想されるが、買いが156.00円を突き抜けた場合、次のレジスタンスである157.50円がターゲットとなる。逆に、155.00円を割り込むと、下値支持線に焦点が移るが、全体的なモメンタムとトレンドシグナルは、直近の支持線より上値が維持される限り、上昇を支持している。
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