Mira Kyivska

東証、ALPHAなど2銘柄を上場廃止へ

東証、ALPHAなど2銘柄を上場廃止へ
東証2銘柄上場廃止

東京証券取引所は、スタンダード市場に上場するALPHA CO.,LTD.とSaikaya Department Store Co.,Ltd.を整理銘柄に指定し、上場廃止を決めた。指定期間は2026年9月16日から2027年2月28日までで、上場廃止日は2027年3月1日としている。

ハイライト

  • 東京証券取引所はALPHA CO.,LTD.(4760)とSaikaya Department Store Co.,Ltd.(8254)を継続上場基準不適合により上場廃止とし整理銘柄に指定した。
  • Saikaya Department Store Co.,Ltd.は2026年9月17日から制度信用取引等における代用有価証券の対象外となる。
  • 上場廃止決定は市場管理の一環であり、対象銘柄の流動性や担保価値の低下が投資家ヘ影響する可能性がある。

継続上場基準の不適合を確認

Japan Exchange Groupの公表によると、東京証券取引所は各社が提出した「株券等の分布状況表」を審査した結果、2銘柄が継続上場基準に適合していないことを確認した。これを受け、証券上場規程第601条第1項第1号に基づき、上場廃止を決定し、整理銘柄に指定した。

対象はALPHA CO.,LTD.(証券コード4760)とSaikaya Department Store Co.,Ltd.(証券コード8254)で、いずれもスタンダード市場の上場銘柄となっている。東証は、速やかに上場廃止すべき事情が生じた場合には、整理銘柄の指定期間や上場廃止日を変更する可能性があるとしている。

信用取引関連の扱いにも影響

Saikaya Department Store Co.,Ltd.は「代用有価証券」から除外される対象に含まれ、2026年9月17日から適用される。除外の対象は、制度信用取引と発行日決定前の売買に関する顧客委託保証金、発行日決定前の売買に関する売買証拠金、取引参加者保証金、参加者預託金となる。

今回の措置は、上場維持基準を満たせない銘柄に対する市場管理の一環となる。対象企業の株式は指定期間中も一定期間売買できるが、投資家にとっては流動性や担保価値の低下につながる可能性がある。

当サイトの以前の記事では、東京証券取引所で上場廃止となる企業数が3年連続で過去最多を更新する見通しとなり、日本株市場の新陳代謝や市場規律の強化が焦点になっている点を整理しました。資本効率や成長力への要求が厳格化するなか、上場企業には上場維持の意義や中長期の成長戦略をより明確に示すことが求められる、という論点も取り上げています。

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