Honda、カナダEV工場計画を凍結へ、北米戦略見直しで

Honda、カナダEV工場計画を凍結へ、北米戦略見直しで
ホンダEV工場計画凍結

Honda Motorは、U.S.で電気自動車の需要が鈍いことを受け、カナダで計画していた電気自動車工場の建設を凍結する方針だ。北米向けのEV3車種の開発中止に続く対応で、同社の電動化投資と収益見通しに影響が及ぶ可能性がある。

ハイライト

  • HondaはカナダでのEVおよび車載電池工場建設を含む総額150億カナダドルの投資計画を凍結する方針を固めた。
  • 同社はカナダでのEV生産開始を2028年から約2年延期し、北米向けEV3車種の開発もすでに取りやめている。
  • Hondaは3月終了年度の純損失を4200億円から6900億円と見込んでおり、5月14日の2025年度決算発表で計画詳細を示す予定。

北米EV投資計画の見直し

Japan Today Businessが伝えたところによると、この計画見直しは、Hondaがカナダで電気自動車工場に加え、車載電池工場の建設も想定していた大型投資案件に関わる。事情に詳しい関係者によれば、同社は当初、総額150億カナダドルを投じる計画だった。

Hondaはこれに先立ち、北米で生産する予定だったEV3車種の開発を取りやめている。さらに同社は昨年、カナダでのEV生産開始時期を2028年からおよそ2年延期することを決めていた。

業績への影響と今後の焦点

関係者によると、Hondaは5月14日に2025年度決算を発表する際、この計画の詳細を示す見通しだ。EV戦略の再考を踏まえ、同社は3月終了年度について4200億円から6900億円の純損失を見込んでいる。

今回の凍結方針は、北米でのEV需要の伸び悩みが自動車メーカーの投資判断を左右していることを改めて示している。カナダでの生産体制拡充が後ずれすれば、地域の電池・自動車サプライチェーン形成にも影響する可能性がある。

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