急角度で上昇した後、市場の関心はIntelの上値余地よりも、上昇モメンタムを維持できるかどうかに移りつつある。株価が上昇するほど、根底にある需要の強さが重要になる。
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Intelを支える主なファンダメンタルズ要因は、AIインフラで使われる中央処理装置(CPU)需要への期待の高まりだ。Yahoo Finance は、エージェント型AIへの関心の高まりとデータセンターにおけるCPUの役割拡大を背景に、5取引日で株価が約25%上昇したと報じた。
もう一つの要因は、IntelがCPU価格を約10%引き上げる可能性を示唆したDigitimes の報道だ。同時に、投資家は同社のファウンドリー事業の進展と、外部顧客を獲得できる可能性を引き続き注視している。

Intelの上昇で現行水準付近の利益確定売りリスクが高まる
前回の分析 で示した基本シナリオは完全に実現した。Intel株は目標値の$114に到達し、上昇を続け、9月22日の取引を$123.86で終えた。
9月14日に記録した日中安値から、株価は約31%上昇している。これほど大幅に上昇した後だけに、短期的な利益確定売りの可能性は大きく高まった。
それでも、上昇幅だけを理由にショートポジションを建てるのは時期尚早だ。反転の可能性を示す最初の確認シグナルは、出来高の増加を伴う十字線の形成となるはずだ。
RSI(14)はすでに買われ過ぎの領域に入っている。これが確認のローソク足パターンと組み合わされれば、調整が始まる可能性を示す追加シグナルとなる。その場合、最初の下値目標は$117.50付近のサポートとなる。
$126.70を上抜け、その水準を維持すれば、このシナリオは無効になる。その場合、強気のモメンタムがさらに加速し、$132.75に向かう道が開ける可能性がある。
強力なAIテーマ、今後はより高いハードルに直面
Intelのファンダメンタルズは引き続き良好だ。AI関連ワークロードで使われるCPU需要の高まりと、同社のファウンドリー戦略への関心の回復が、投資妙味を引き続き支えている。ただし、こうした期待のかなりの部分は、すでに株価に急速に織り込まれている。
そのため、これほど大幅に上昇した後は、新たなカタリストの重要性が一段と高まる。上昇を支える新たな企業固有の材料がないままラリーが続けば、特にRSIがすでに買われ過ぎの領域にあることから、株価は利益確定売りにますます敏感になる可能性がある。
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