ソフトバンクグループ、AIロボット新会社RozeのU.S.上場を検討
ソフトバンクグループはU.S.でAIとロボティクスに関連する新会社「Roze」を設立し、年内の上場を目指しているもようだ。Rozeは同社のU.S.データセンター計画に関わり、企業価値は1000億ドルに達する可能性がある。
ハイライト
- ソフトバンクグループがAIロボット新会社RozeのU.S.新規株式公開(IPO)を検討中で、株式規模は未定と報道。
- Rozeの上場関心を高めるため、7月にテキサス州データセンター施設でアナリスト向け説明会を開催予定。
- ソフトバンクグループは総投資額5000億ドルのオハイオ州データセンター建設やABBロボティクス買収等、AI・ロボット分野で投資攻勢を強化。
上場構想と説明会の準備
Nikkeiによると、英フィナンシャル・タイムズが関係者の話として報じたところによると、Rozeの新規株式公開に向けた具体策が検討されている。売り出す株式の規模はまだ決まっておらず、ソフトバンクグループはこの件へのコメントを控えている。
米ウォール・ストリート・ジャーナルも30日、関係者の話として、Rozeの上場への関心を高めるため、7月にアナリスト向け説明会を開く予定だと伝えている。会場はテキサス州のデータセンター施設になる見通しだ。
AI投資拡大とロボット戦略
ソフトバンクグループはAI関連投資を拡大している。3月には、オハイオ州で総投資額5000億ドルのデータセンター拠点を建設する計画を発表し、利用顧客としてGoogleやMicrosoftが名乗りを上げている。ロボット分野では、出資先を集約する中間持ち株会社「ロボHD」も設立している。年内にはABBのロボティクス部門の買収完了も予定し、データセンター拠点でロボットや産業機械、自動運転車が自律的に動き回る工場群の構想を進めている。
当社の以前の記事では、AI・半導体関連銘柄への資金流入を背景に日経平均が6万円台に乗せた局面を取り上げました。古河電気工業やキオクシアHDなどAIインフラ需要の恩恵を受ける銘柄が相場をけん引する一方で、上昇が特定テーマに偏ることによる過熱感やリスクにも触れています。
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