日韓防衛協力協議へ、小泉防衛相が韓国空軍部隊を視察
日韓の防衛相会談を控え、小泉進次郎防衛相は韓国訪問中の27日に江原道原州市の韓国軍基地で空軍の飛行隊「ブラックイーグルス」を視察した。今回の訪韓は両国の防衛相による相互訪問の一環で、北朝鮮の核・ミサイル開発や中国の海洋進出を念頭に協力強化を協議する見通しだ。
ハイライト
- 小泉防衛相は韓国空軍「ブラックイーグルス」を視察し、27日に国立ソウル顕忠院で献花を行った。
- 日韓防衛相は28日に会談を予定し、北朝鮮の核・ミサイルや中国の海洋進出を踏まえ防衛協力強化を協議する見通し。
- 今回の訪韓は小泉氏の防衛相就任後初であり、安国防相の日本訪問(2026年1月)に続く相互訪問の一環となる。
会談前の訪韓日程と視察内容
日本経済新聞によると、小泉氏は韓国の安圭伯国防相の同行を受けながら、北東部の江原道原州市にある韓国軍基地で韓国空軍の曲技飛行隊「ブラックイーグルス」を視察した。27日にはこれに先立ち、韓国の歴代大統領や朝鮮戦争の戦死者らを追悼する国立墓地「国立ソウル顕忠院」を訪問し、献花も行っている。
日韓の防衛相は28日に会談を開く予定だ。小泉氏は28日、自身のSNSに「日韓の防衛関係がさらに深まる機会にすべく仕事する」と投稿している。
日韓、防衛協力の継続強化へ
会談では、北朝鮮の核・ミサイル開発に加え、中国の海洋進出も念頭に、日韓と日米韓の防衛協力の推進に向けて協議する見通しだ。両国は安全保障環境の変化を踏まえ、部隊間交流や実務協力の強化を進める局面にある。小泉氏の韓国訪問は、2025年8月に農相として訪れて以来で、防衛相就任後としては初めてとなる。2026年1月には安氏が日本を訪れており、今回の訪韓は防衛相同士の相互訪問の流れを確認する機会とも位置づけられる。
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