国内のEV充電インフラ拡充が販売競争力を左右するなか、VW、アウディ、ポルシェの日本法人は共同で運営する急速充電網にパワーエックスの拠点を加えている。今回の提携で会員が使えるネットワークは約460拠点に広がり、全国での充電利便性向上とEV販売の押し上げを狙う。
ハイライト
- Volkswagen、Audi、Porscheの日本法人はパワーエックスの『EVチャージステーション』約50拠点をPCA充電網に追加した。
- パワーエックスの150キロワット級急速充電器の導入により、PCA充電ネットワークは国内約460拠点に拡大した。
- 3社は今後もパワーエックスやLexusの充電ネットワークと提携拡大し、日本でのEV販売促進を狙う。
パワーエックス連携による拠点拡大
日本経済新聞によると、独Volkswagen、独Audi、独Porscheの日本法人は、3社で展開するEV向け急速充電サービス「プレミアムチャージングアライアンス(PCA)」にパワーエックスの充電拠点を追加している。これにより、PCA会員はパワーエックスが提供する「EVチャージステーション」約50拠点を利用できるようになる。
利用可能になるのは、パワーエックスが手掛ける出力150キロワット級の急速充電器だ。3社は国内販売店への急速充電器設置を進めており、今回の追加でネットワーク規模は約460拠点に広がっている。
EV販売拡大に向けた充電戦略
3社は、会員が使えるパワーエックスの充電拠点を今後も拡大していく予定としている。充電網の広がりは、外出先での充電不安の軽減につながり、EV所有者の利便性を高める効果が見込まれる。また、3社はToyota Motorの高級車ブランド「Lexus」の急速充電サービスとも提携している。自社単独ではなく提携を通じて全国の充電拠点を増やし、日本市場でのEV販売拡大につなげる構えだ。
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