半導体メモリー市場では中国企業の存在感が強まり、供給拡大が業界の需給と関連株の動きに影響を及ぼしています。長鑫存儲技術(CXMT)の親会社上場を受けて市況悪化への警戒が広がるなか、キオクシアにも別の中国企業が世界シェアで迫っています。
ハイライト
- 中国メモリー企業CXMTの親会社が先月上場し供給能力拡大懸念から半導体関連株が売られている。
- 中国企業の世界シェア拡大がキオクシアなど日本勢への競争圧力を強め、価格競争とシェア変動で再編リスクが高まっている。
- 中国勢の増産と競争激化がメモリー価格や投資判断、投資家心理に重くのしかかり市場先行き不透明感が強まっている。
番組で探る競争環境の変化
日本経済新聞によると、BSテレ東の「NIKKEI NEWS NEXT」は8月4日午後9時から、中国メモリー企業の競争力とメモリー市場の先行きを取り上げます。番組には米調査会社オムディアの鈴木寿哉氏が出演し、中国勢の技術力や生産拡大が市場に与える影響を見通します。足元では、CXMTの親会社が先月上場したことをきっかけに、増産による需給悪化への懸念から半導体関連株が売られています。中国企業の供給能力拡大が、メモリー価格や投資家心理の重荷として意識されています。
日本のメモリー業界への波及
キオクシアに対しては、別の中国企業が世界シェアで肉薄しているとされ、日本勢にとって競争環境は一段と厳しさを増しています。価格競争だけでなく、シェア変動が業界再編や投資判断に波及する可能性もあります。番組ではあわせて、日経電子版の動画コンテンツ「LBSローカルビジネスサテライト」との連動企画として、兵庫県で地元産にこだわるローカルスーパーも紹介します。地域の人気店の商品をそろえ、価格が高めでも支持を集める事例を通じて、消費市場の独自戦略にも光を当てます。
当サイトの以前の記事では、ジャパネットHDによるツインバードへの買収提案(TOB協議)を軸に、製造と販売を一体で強化して価格競争に埋もれない体制を目指す狙いを整理しました。あわせて、家電PB「J PRIDE LIFETECH」の立ち上げを起点に、企画・開発から販売までを結び付ける動きが業界再編の文脈で注目される点も取り上げています。
- Forex
- Crypto