JPX、FUJIKOSANの新規上場初値形成ルールを公表

JPX、FUJIKOSANの新規上場初値形成ルールを公表
FUJIKOSAN上場初値ルール

FUJIKOSAN Co.,Ltd.は6月30日に新規上場し、初値が決まるまで特別な気配更新ルールが適用される。板中心値は452円に設定され、初値決定前は値幅制限が適用されないほか、上場初日の成行注文も禁止される。

ハイライト

  • FUJIKOSAN Co.,Ltd.(595A)新規上場初日は板中心値452円、買い気配上限1,040円、売り気配下限339円と設定された。
  • 特別気配は10分ごとに買い気配23円ずつ切り上げ、初値決定か上限到達まで自動更新される仕組みが適用される。
  • 初値が成立するまで日々の値幅制限はなく、注文価格帯は113円から1,808円、成行注文は禁止され指値注文のみ許容される。

6月30日の初値形成条件

日本取引所グループ(JPX)によると、FUJIKOSAN Co.,Ltd.(595A)の新規上場初値が決まるまで、初回上場銘柄向けの特別売買制度が適用される。取引開始時は板中心値452円で最初の特別気配が表示され、この気配更新幅の範囲内に対当値段があれば即時に約定する。

買い気配の上限は1,040円で、板中心値の230%に当たる。特別買い気配は10分ごとに23円ずつ切り上がり、初値が決まるか上限に達するまで更新される。

一方、売り気配の下限は339円で、板中心値の75%に当たる。特別売り気配は通常の更新値幅と時間間隔で更新され、初値の下限はこの価格から通常の更新値幅を差し引いた水準となる。

注文制限と市場運営への影響

初値が決まるまでは日々の値幅制限は適用されず、初値成立後にその初値を基準値として値幅制限が適用される。受け付け可能な注文価格帯は113円から1,808円までで、板中心値の25%から400%の範囲に設定される。

また、初回上場銘柄では上場日に行われる売買で買いと売りの成行注文が禁止される。上場初日に売買が成立しない場合は、初値が決定する日まで成行注文の禁止措置が続くため、投資家は指値注文を前提に売買判断を進める必要がある。

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