東京証券取引所は、Accrete Inc.株式について2営業日連続で値幅制限に関する所定の条件に該当したため、次営業日の6月30日に日々の値幅制限の上限のみを拡大する。基準値段は932円で、上限値幅は600円に広がり、上限価格は1,532円となる一方、下限は通常どおり150円幅の782円に据え置かれる。
ハイライト
- 東京証券取引所はAccrete株(コード4395)の上限側の値幅制限を6月30日から従来の150円幅から600円幅に拡大する。
- 基準値段は932円、拡大後の上限価格は1,532円、下限価格は782円(150円幅)で通常通り維持される。
- 上限制限値段以外で約定成立時は通常値幅へ復帰、制限値段付近の取引継続で拡大措置も継続される。
6月30日の値幅制限拡大の内容
Japan Exchange Groupの公表によると、対象となるのはAccrete Inc.(コード4395)で、東京証券取引所は6月30日の次営業日に上限側の日々の値幅制限だけを拡大する。今回の措置は、値幅制限の上限または下限に達した状態で売買高が0となるなど、所定の条件のいずれかに2営業日連続で該当したことを受けたものだ。公表内容では、基準値段は932円、拡大後の上限値幅は600円、上限価格は1,532円とされている。下限については通常どおり150円幅が適用され、下限価格は782円のままとなる。
投資家取引への影響と適用条件
東京証券取引所は、6月30日以降に上限または下限の制限値段以外で約定が成立した場合、値幅制限を通常水準に戻すとしている。一方で、制限値段での売買だけが続く場合や、約定がないまま制限値段に気配を残して取引を終える場合には、拡大措置が継続する。また、値幅制限の拡大により、成行注文が想定外の価格で約定する可能性があるとして注意を促している。今回の対応は、特定銘柄で売買が制限値段に集中した際の価格形成を円滑にする市場運営上の措置となる。
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