LAYEREDの新規上場初値形成、東証が9月25日の特別気配ルールを公表

LAYEREDの新規上場初値形成、東証が9月25日の特別気配ルールを公表
LAYERED初値ルール解説

東京証券取引所は9月25日に新規上場するLAYEREDについて、初値が決まるまで適用する売買成立の仕組みを示している。気配更新の上限は3,220円、下限は1,050円となり、初値決定まで値幅制限は適用されない。

ハイライト

  • LAYERED, Inc.(634A)は9月25日に上場し、初値決定まで公募価格1,400円を基準とした特別気配ルールが適用される。
  • 初値決定前の注文可能価格範囲は350円から5,600円、上限3,220円まで10分ごとに70円ずつ特別買い気配が切り上がる。
  • 初上場日は成行注文が禁止され、初値が成立するまで日々の値幅制限を適用せず、初値公開後に通常の値幅制限を適用する。

初値決定までの気配更新条件

日本取引所グループの公表によると、LAYERED, Inc.(コード634A)は9月25日に上場し、初値決定まで新規上場銘柄向けの特別な売買成立方式が適用される。板中心値段は公募・売出価格にあたる1,400円で、取引開始時にはこの水準で最初の特別気配が表示される。

始値形成前に気配更新幅の範囲内で対当する注文があれば、その時点で直ちに売買が成立する。上限方向では3,220円まで、10分ごとに70円ずつ特別買い気配を切り上げる仕組みで、下限方向は1,050円とされ、特別売り気配は通常の更新値幅と時間間隔に基づいて更新される。

注文可能価格の範囲は350円から5,600円までに設定されている。初値が決まった後は、その初値を基準値段として通常の日々の値幅制限が適用される。

初日の売買運営と市場への影響

上場初日は、初値が決まるまで日々の値幅制限が適用されないため、投資家は特別気配の更新ルールを前提に注文を出す必要がある。新規上場銘柄では成行の買い注文と売り注文が禁止されており、初日に売買が成立しない場合も、初値が決定する日までこの措置が続く。

この運営は、上場初日の需給を段階的に探りながら価格形成を進める狙いがある。公開価格を起点に一定の刻みで気配を更新することで、初値形成時の混乱を抑えつつ、投資家に注文判断の目安を与える仕組みとなっている。

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