東京株式市場、米株高を受け日経平均が一時6万7000円台に上昇

東京株式市場、米株高を受け日経平均が一時6万7000円台に上昇
日経平均6万7000円突破

東京株式市場では1日午前、リスク選好の流れが続き、日経平均株価が続伸して取引時間中として初めて6万7000円台に乗せている。前週末のU.S.株高に加え、AI・半導体関連への買いが相場全体を押し上げている。

ハイライト

  • 日経平均は前週末のU.S.株高を受けて一時6万7000円台に上昇し、幅広い銘柄に資金が流入。
  • SoftBank Groupのフランスでの大規模データセンター建設発表や東京エレクトロンの株式分割がAI・半導体関連銘柄の買いを加速。
  • U.S.とイランの戦闘終結期待によるU.S.原油先物価格下落が投資家心理を改善し、外部環境と主力株材料が日経平均押上げを後押し。

米株高と主力株買いが相場を支える

日経の報道によると、前週末のU.S.市場で主要3指数がそろって上昇した流れが東京市場に波及している。U.S.株式市場では5月29日にS&P500種株価指数とナスダック総合株価指数がともに最高値を更新し、投資家心理の改善が日本株の買いにつながっている。

背景には、U.S.とイランの戦闘終結に向けた期待からU.S.原油先物価格が下落し、株式が買われたことがある。東京市場でもこの地合いを引き継ぎ、幅広い銘柄に資金が向かっている。

AI・半導体関連に資金集中

東京市場ではAI・半導体関連を買う動きが続いている。31日にフランスで欧州最大級のデータセンターを建設すると発表したSoftBank Groupや、株式分割を発表した東京エレクトロンが買われ、指数を押し上げている。

海外のハイテク株高と国内の個別材料が重なり、主力の成長関連銘柄に投資マネーが集まりやすい構図となっている。日経平均の上昇は、外部環境の改善と国内大型株への期待が同時に反映された動きといえる。

当社の以前の記事では、日経平均が高値圏で推移する一方、資金がAI・半導体など主力大型株に偏りやすい状況と、小型の割安成長株が相対的に弱含む構図を整理しました。あわせて、再生エネルギーや資源循環、防衛関連などテーマ別にも物色が広がり、自社株買いなど企業価値向上の動きが相場の下支え要因になっている点を取り上げています。

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