しまむら、PBとキャラクター商品拡充で3〜5月期の純利益最高更新

しまむら、PBとキャラクター商品拡充で3〜5月期の純利益最高更新
しまむら最高益更新

衣料品小売りのしまむらは、2026年3〜5月期に増収増益を確保し、この期間として3年連続の最高益となった。主力のPB商品と人気キャラクターとの協業商品が売り上げを押し上げ、採算性の改善も進んでいる。

ハイライト

  • しまむらの2026年3〜5月期連結決算は純利益が前年同期比19%増の128億円、売上高が8%増の1816億円で過去最高を更新。
  • PB商品『クロッシー』『クロッシープレミアム』が好調、キャラクター商品は22%増、機能性商品の『ファイバードライ』は14%以上増収を達成。
  • 紙チラシ削減や社内スタジオ活用で広告宣伝費を抑制し、営業利益は17%増の178億円、27年2月期の業績予想は据え置き。

PB商品と協業企画が収益をけん引

日本経済新聞によると、しまむらが29日に発表した2026年3〜5月期の連結決算は、純利益が前年同期比19%増の128億円、売上高が8%増の1816億円となった。営業利益は17%増の178億円で、売上高営業利益率は前年同期から1ポイント弱改善して9.8%となっている。

主力の「ファッションセンターしまむら」を含むしまむら事業では、既存店売上高が7%増となった。PBの「クロッシー」や「クロッシープレミアム」が好調で、吸水速乾機能を持つ「ファイバードライ」シリーズは14%超の増収となった。人気キャラクターとコラボした商品も22%増と大きく伸び、商品構成の強化が収益拡大につながっている。

コスト抑制と通期見通し維持

人件費は賃上げの影響で6%増えたが、紙チラシの削減や社内スタジオを活用したコンテンツ制作によって広告宣伝費を抑えた。販促コストの見直しが利益率の改善を下支えし、増収効果と合わせて営業増益を確保している。

27年2月期通期の業績予想は据え置いた。売上高は前期比4%増の7291億円、純利益は6%増の473億円を見込んでおり、PB強化と商品企画力の向上が今後の業績の焦点となる。

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