JPX、ChatPlusの新規上場初値形成ルールを公表
ChatPlus Co.,Ltd.は7月15日に新規上場し、初値が決まるまで東京市場で特別な売買成立方式が適用される。気配更新の上限や注文可能価格帯、市場成行注文の禁止などが設定され、上場初日の価格形成管理が通常銘柄より厳格になる。
ハイライト
- ChatPlus(598A)の初値は公募価格1,080円を基準に、特別気配による売買成立方式で決定される。
- 上場初日は初値決定まで値幅制限が適用されず、注文可能価格帯は270円から4,320円(板中心値の25%〜400%)に設定される。
- 新規上場銘柄は上場日の買い・売り市場成行注文を禁止し、初値決定日まで継続される。
初値決定までの売買方式
Japan Exchange Groupが公表した内容によると、ChatPlus Co.,Ltd.(598A)は初値決定まで特別気配による売買成立方式の対象となる。板中心値は公募・売出価格の1,080円で、取引開始時にはこの水準で初回の特別気配が表示される。始値時点で板中心値から特別気配更新値幅の範囲内に対当気配があれば、その時点で即時に売買が成立する。上限方向では板中心値の230%に当たる2,484円まで、10分ごとに54円、板中心値の5%ずつ特別買い気配が引き上げられる。
一方、下限方向の基準は810円で、板中心値の75%に設定された。売り気配は通常銘柄と同じ価格・時間間隔で更新され、初値の下限はこの価格から通常の更新値幅を差し引いた水準となる。
注文制限と初日の市場運営
初値が決まるまでは日々の値幅制限は適用されず、初値成立後にその初値を基準値として値幅制限が適用される。注文可能価格帯は270円から4,320円までで、板中心値に対して25%から400%の範囲に設定された。また、新規上場銘柄では上場日の売買において買い、売りの市場成行注文が禁止される。上場初日に売買が成立しない場合も、初値が決定する日まで市場成行注文の禁止が継続される。
当社の以前の記事では、新NISAの利用が広がり、つみたて投資枠と成長投資枠の併用や投資額の増加が進んでいる点を整理しました。特に2026年に向けて成長投資枠を上限近くまで使う意向が強まっており、個人投資家の株式・投信への投資姿勢が一段と積極化していることが示されています。
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