BeABLEの新規上場初値形成、JPXが7月29日の特別気配ルールを公表

BeABLEの新規上場初値形成、JPXが7月29日の特別気配ルールを公表
BeABLE上場ルール解説

東京証券取引所で7月29日に新規上場するbeABLEは、初値が決まるまで通常銘柄とは異なる売買成立ルールが適用される。公開価格700円を基準に、初値形成前の特別気配の更新幅や注文可能範囲、成行注文の禁止条件が設定される。

ハイライト

  • beABLE CO.,LTD.(証券コード604A)は7月29日に上場し、初値決定まで700円基準の特別気配ルールが適用される。
  • 上限価格は1,610円、特別買い気配は10分ごとに35円ずつ上昇し、下限価格は525円に設定される。
  • 注文受付範囲は175円から2,800円、上場日および初値未定時は成行注文禁止で需給観測と安定性確保を狙う。

初値決定までの売買制度

日本取引所グループ(JPX)の公表によると、beABLE CO.,LTD.、証券コード604Aは7月29日に上場し、初値が決定するまで特別なマッチングメカニズムが適用される。板中心値段は公開価格または売出価格にあたる700円で、売買開始時点ではこの水準に初回の特別気配が表示される。

上限価格は板中心値段の230%にあたる1,610円で、特別買い気配は10分ごとに35円ずつ引き上げられる。下限価格は525円で、特別売り気配は通常の更新値幅と時間間隔に基づいて更新される。初値が決まるまでは1日の値幅制限は適用されず、初値決定後にその価格を基準値段として適用される。

注文制限と市場への影響

注文受付可能範囲は175円から2,800円までに設定される。取引開始時点で特別気配の更新値幅内に対当気配があれば、その時点で即時に売買が成立する。

新規上場銘柄では上場日に成行の買い注文と売り注文が禁止される。初日に売買が成立せず初値が付かない場合は、初値決定日まで成行注文の禁止が続く。こうした運用は、新規上場初日の価格形成を段階的に進め、需給を確認しながら取引の安定性を確保する狙いがある。

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