ニップン、家庭用冷凍食品を9月から最大15%値上げ

ニップン、家庭用冷凍食品を9月から最大15%値上げ
冷凍食品最大15%値上げ

食品メーカーの値上げが広がるなか、ニップンは家庭用冷凍食品45品の出荷価格を引き上げる。9月1日納品分から最大15%上げ、中東情勢を背景とする包装資材高に加え、原材料費や人件費、冷凍物流費の上昇を価格に反映する。

ハイライト

  • ニップンは家庭用冷凍食品45品の出荷価格を約7〜15%引き上げ、9月1日納品分から適用する予定。
  • 値上げには「オーマイプレミアム ペペロンチーノ」や「いまどきごはん 具だくさんビビンバ」などが含まれ、個別の値上げ幅は非開示。
  • 包装資材や原材料費、人件費、冷凍物流費の上昇を受け、冷凍食品業界全体でコスト転嫁による値上げが相次いでいる。

値上げの対象と実施時期

日本経済新聞によると、ニップンは6月17日、家庭用冷凍食品45品の値上げを発表した。対象全体の約7割で出荷価格を約7〜15%引き上げ、9月1日納品分から適用する。

対象商品には「オーマイプレミアム ペペロンチーノ」や「ニップン いまどきごはん 具だくさんビビンバ」などが含まれる。個別商品の値上げ幅は開示していない。

冷凍食品業界に広がるコスト転嫁

今回の値上げは、中東情勢による包装資材の仕入れ価格上昇のほか、肉や油脂などの原材料費、人件費、冷凍物流の輸送費の上昇を反映するものだ。ニップンは複数のコスト増を販売価格に転嫁する。

冷凍食品メーカーでは、日清食品ホールディングス傘下の日清食品冷凍やテーブルマーク、ニッスイも値上げを発表している。食品分野ではコスト上昇を受けた価格改定の動きが続いている。

当社の以前の記事では、イラン戦争終結とホルムズ海峡再開に向けた暫定合意を受けて、アジア株が上昇する一方で原油相場が急落した動きを整理しました。供給正常化への期待が市場心理を支えたものの、合意の履行状況次第では価格の安定に時間がかかり得る点も指摘しています。

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