ニデック、台湾子会社のサイバー攻撃被害を調査、情報流出の可能性を精査
ニデックは台湾子会社でランサムウエアによるサイバー攻撃が発生し、被害の全容確認を進めている。22日に一部サーバーで被害を確認しており、現時点で個人情報や機密情報の外部流出は確認されていないものの、流出の可能性を含めて調査している。
ハイライト
- ニデックは24日、台湾子会社が22日にランサムウエア攻撃を受けたと発表、被害拡大防止のためサーバーとネットワークを遮断。
- 会社は外部専門機関と連携し被害範囲と情報流出有無を調査中、個人情報や機密情報流出は現時点で未確認。
- 業績への影響は現在精査中で、重大な影響が判明すれば速やかに開示予定、情報管理体制の強化が今後の焦点。
被害確認と初動対応
日本経済新聞によると、ニデックは24日、パソコン向け熱管理製品などを手がける台湾子会社が第三者による不正アクセスを受け、ランサムウエア被害が発生したと発表した。対象となった一部サーバーでは22日に被害を確認している。被害拡大を防ぐため、同社は影響を受けたサーバーとネットワークをすでに遮断した。あわせて外部の専門機関と連携し、原因や影響範囲の調査を始めている。
業績への影響と今後の焦点
現時点では、個人情報や機密情報の外部流出は確認されていない。ただ、情報漏洩の有無についてはなお調査中で、会社側は可能性を含めて精査を続けている。業績への影響についてニデックは現在精査中としており、今後、業績に重大な影響を与えることが判明した場合は速やかに開示するとしている。製造業では海外拠点を含むサプライチェーン全体の情報管理が重要になっており、今回の対応は事業継続と情報保全の両面で注目される。
当社の以前の記事では、テスラの主要サプライヤーであるTata Electronicsがランサムウェア攻撃を受け、テスラの機密データ流出リスクがサプライチェーン全体の懸念として浮上した点を整理しました。あわせて、こうしたサイバーインシデントが企業の事業継続や市場評価に波及し得ること、そして短期的にはTSLAの弱いテクニカル環境と相まって不透明感が強まる可能性を指摘しています。
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