金 (XAU) は$4,169で取引されており、当日は0.97%下落し、セッション安値付近で推移しています。価格は主要移動平均線を下回っており、引き続き下押し圧力が示されています。
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ハイライト
- インドの金ETFは、投資家需要の拡大を受け、9月に7カ月ぶりの高水準となる₹4,500 croreの資金流入を記録しました。
- スポット価格が約22%下落するなかでも、インドの金ETFへの総流入額は2026年最初の9カ月間で過去最高の₹45,925 croreに達しました。
- 金は主要移動平均線を下回り、強い売りモメンタムが続いています。短期的には$4,136~$4,203のレンジで持ち合う見通しです。
価格下落局面でもETF資金流入が継続、世界的な需要は堅調
Business Standardによると、インドの金ETFは9月に約₹4,500 croreの資金流入を記録し、7カ月ぶりの高水準となりました。地金価格が下落するなかでも、機関投資家および個人投資家の需要拡大が浮き彫りとなっています。Fortuneindiaのデータによれば、1月からのスポット価格が約22%下落したにもかかわらず、2026年最初の9カ月間にインドの金ETFには過去最高の₹45,925 croreが流入しました。一方、SPDR Gold Shares ETFやiShares Gold Trustなどのグローバルファンドには、直近30日間でそれぞれ$1.28 billion、$439 millionが流入しており、世界の投資家による金エクスポージャーへの根強い需要を反映しています。これらの動きは投資需要の強さを示す一方、価格動向は依然として広範な売り圧力にさらされています。
レジスタンスが課題となるなか、売られ過ぎシグナルと中立的なモメンタム
日中のテクニカル水準では、XAUはMA-20、MA-50、および日足チャートの長期MA-200を下回って取引されています。目先のレジスタンスは、$4,192付近の一目均衡表・基準線の水準です。モメンタム指標はMACDが中立を示す一方、ADXでは売りバイアスが継続しています。RSIは売り領域にあり、Stochastic RSI、CCI、Bull/Bear Powerはいずれも売られ過ぎの状態を示しています。Awesome Oscillatorも売りモメンタムの継続を示しており、直近の下落を裏付けています。
レンジ内で下振れリスクが残るなか、持ち合いを予想
今後2~3取引日では、金は$4,136~$4,203のレンジ内で持ち合うと予想されます。下振れリスクがやや優勢で、上方向への戻りには45%の確率が見込まれています。$4,192ゾーンのレジスタンスを突破しない限り、基本シナリオではこのレンジ内での価格安定が想定されます。レジスタンスを上抜ければレンジ上限に向けた回復を促す可能性がある一方、下限のサポートを割り込めば、さらなる下落が加速するおそれがあります。
これに先立ち、アナリストらはドル安と原油価格の軟化が、投資家がインフレ指標や中央銀行の政策転換に関する追加の手掛かりを待つなかでも、金をある程度支えたと指摘していました。特にインドからの資金流入を中心とする世界的なETF流入の急増は、価格を下支えし得る新たな構造的需要の要因となっており、短期的な反転の機会を見極める上で$4,192のレジスタンスゾーンは注目すべき重要水準です。
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