ココア (CC)は5,852ドルで取引されており、日次では小幅に上昇し、セッション高値近辺で引けました。価格は引き続き主要な移動平均線を上回っており、短期・長期のチャートで強気の勢いが続いていることを示しています。
この記事は原文から翻訳されました。特派員による原文はこちら.
ハイライト
- コートジボワールからのココア供給減少を受け、市場参加者は在庫の逼迫を見込んでいます。
- 供給不足が予想されるなか、米国と英国のココア先物は2営業日連続で上昇しました。
- ココアはテクニカル面で強気の勢いを維持し、価格は0.88%上昇して5,852ドルとなりました。今後2~3営業日の予想レンジは5,672~6,032ドルです。
コートジボワールの供給懸念が強まり、価格上昇が加速
コートジボワールからのココア供給が減少する兆候が取引に影響しており、主要生産国からの供給制約を受け、市場参加者は在庫の逼迫を見込んでいます。Inklによると、こうした動きを受け、米国と英国のココア先物はいずれも2営業日連続で上昇しました。予想される供給不足への市場の対応が、参加者が変化するファンダメンタルズを織り込むなかで、最近の取引を動かす主な要因となっています。
買い方優勢が続く一方、モメンタムはまちまちでボラティリティは上昇
テクニカル分析では、CCはH4時間足でMA-20(5,732ドル)とMA-50(5,739ドル)を上回り、日足ではMA-200(4,625ドル)を大きく上回って取引されています。最も近いサポートは一目均衡表の基準線である5,791ドルです。モメンタム指標はまちまちで、MACDは買いシグナル、ADXは中立、Stochastic RSIは強気、RSIは52.32(買い)となっています。CCIとAwesome Oscillatorはいずれも中立で、Bull/Bear Powerは買い方優勢を示す一方、買われ過ぎの状態も示しています。セッション開始時には114ドルの下方ギャップが記録され、日中のボラティリティの高さがうかがえます。総じて、オシレーターは日中の強気バイアスを示していますが、CCIとADXが中立であることから、引き続き慎重な姿勢が求められます。
上昇シナリオ優勢、レンジ内での取引と持ち合いを予想
今後2~3営業日を見通すと、CCの予想価格レンジは5,672~6,032ドルで、現在の価格水準に対するボラティリティ幅を反映しています。このレンジ内で上昇する可能性は非常に高いと評価される一方、サポートを下抜ける可能性は低いとみられます。基本シナリオはこの水準付近での持ち合いで、レジスタンスを上抜ければ強気シナリオに、サポートを明確に下抜けた場合に限り弱気シナリオに転じる見込みです。
以前、地域ごとの供給動向の変化や資金調達パターンの変化を背景に、ココア市場ではボラティリティが高まっていると報じられました。コートジボワールからの供給制約と、テクニカルチャート上で続く強気の勢いが新たな要因として加わっており、ブレイクアウトの可能性を見極めるトレーダーにとって、レジスタンス水準がとりわけ重要になっています。
最新の商品ニュース
- Forex
- Crypto