コンビニ各社が配送サービスの拡大を進めるなか、セブン―イレブン・ジャパンの宅配サービス「セブンナウ」で顧客情報の流出が明らかになった。流出件数は16万件超に上り、現時点で不正利用などの被害は確認されていない。
ハイライト
- セブン―イレブン・ジャパンはCBクラウドの不正アクセスにより名前や住所など16万件超の顧客情報流出を発表。
- クレジットカード情報やパスワードなどの漏洩は確認されておらず、セブンナウのサービスは通常通り継続。
- 今回の事案は小売・外食分野における外部委託先管理や情報保護体制の再点検を促す可能性がある。
流出の経緯と対象情報
日本経済新聞によると、セブン―イレブン・ジャパンは3日、セブンナウの配達業務の一部を委託するCBcloud(CBクラウド、東京・千代田)が不正アクセスを受け、顧客情報が流出したと発表した。流出したのは注文者の名前や住所などで、件数は16万件超に上る。同社によると、CBクラウドへの不正アクセスは1日に判明し、3日にセブンナウの顧客情報流出が分かった。クレジットカード情報やパスワードなどの漏洩は確認されていないという。
サービス継続と委託先管理への影響
CBクラウドは、不正アクセス元からの通信を遮断し、不正利用されたアカウントを停止した。不正アクセスに悪用された不具合も修正済みとしている。セブンナウのサービスは通常通り利用できる。小売りや外食分野では外部委託先を経由した不正アクセス事案が相次いでおり、今回の事案も配送関連業務における委託先管理や情報保護体制の点検を促す可能性がある。
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