LINEヤフー、ポケモンカード出品規制を強化、買い占め防止へ

LINEヤフー、ポケモンカード出品規制を強化、買い占め防止へ
ポケカ出品規制強化

トレーディングカードの二次流通を巡る取引トラブルへの対応が広がるなか、LINEヤフーはポケモンカードゲーム関連商品の出品ルールを厳格化すると発表した。対象は「Yahoo!フリマ」と「Yahoo!オークション」で、カートン単位の出品や空箱、空パックの出品禁止に加え、発売直後の大量出品も制限する。

ハイライト

  • LINEヤフーは10月13日よりポケモンカード関連商品の空箱・空パック禁止や大量出品制限など出品規制を強化。
  • 30周年記念商品『30th CELEBRATION』は10月31日まで大量出品を禁止し、今後も新商品発売後2週間程度制限を適用。
  • LINEヤフーはAI活用による24時間監視体制を導入し、違反出品削除やアカウント停止等の取締りを実施する。

対象商品と監視体制の強化

Nikkeiによると、LINEヤフーは10月13日、ポケモンカードゲーム関連商品の不適切な取引を抑えるため、出品ルールを見直す。ポケモンと連携し、買い占め行為や二次流通での混乱につながる出品の抑制を進める。

新たなルールでは、カートン単位での出品に加え、空箱や空パックの出品を禁止する。さらに、発売後の一定期間は同一商品の大量出品も認めない。30周年記念商品の「30th CELEBRATION」は10月31日まで大量出品を禁止し、今後発売するシリーズも発売後2週間をめどに同様の制限をかける。

LINEヤフーはAIなどを活用し、24時間365日体制で出品を監視する。違反した出品は削除し、違反が繰り返された場合はアカウント停止などの措置を取る。購入後であっても取引を停止する方針だ。

業界全体に広がる転売対策

ポケモンは新商品に関する情報に加え、二次流通でトラブルにつながる恐れのある商品や取引に関する情報をLINEヤフーに提供する。両社は2023年7月に安全な取引の実現に向けた覚書を結んでおり、これまでも権利侵害品の通報や規約違反商品の削除で協力してきた。

今後は情報共有をさらに強化し、不適切な取引への対策を進める。フリマアプリ各社でも対応は広がっており、メルカリも取引増加に伴うトラブルを理由に、9月16日から30周年のポケモンカード関連商品の出品を禁止している。対象は未開封の拡張パックと全9種類のカードセットで、禁止期間は未定としている。

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